1DAY保険|三井住友海上の1日自動車保険

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1DAY保険は三井住友海上から販売されている1日自動車保険です。初めて1DAY保険に加入する方にもわかりやすいよう、また既にリピーターとして何度も利用している方にも「そうだったのか」と思ってもらえるように1DAY保険の全貌をお伝えします。

三井住友海上の1DAY保険とは

1DAY保険は三井住友海上が2015年10月に発売した1日自動車保険で、正式名称は「24時間単位型自動車運転者保険」です。2017年3月6日付の三井住友海上のニュースリリースで、累計契約件数が100万件を突破したことが報じられました。

毎月順調に契約件数を伸ばし、2017年2月11日に発売から1年4ヵ月という短期間で累計契約件数100万件を突破しました。

特に、夏休みや春休み等のレジャーシーズンには、若年層を中心に契約件数が大幅に増加しています。

三井住友海上|News Release(PDF)

このニュースリリースにも記載されている通り、1DAY保険は「借りた車専用の自動車保険」で、24時間単位で保険料は500円から加入できる合理的な保険商品です。

1DAY保険にネットで加入できる人

まず最初に、そもそも1DAY保険に加入できるのかどうかを確認しましょう。1DAY保険にネットで加入するためには以下の条件を満たす必要があります。

本人名義のスマートフォンをもっている

いわゆるガラケーでは手続きができません。また、スマートフォンにも制限があり、NTTドコモ、au、ソフトバンク(ワイモバイル含む)の3社のキャリア契約の端末である必要があります。残念ながら格安SIM(MVNO)を利用している端末からは申し込みができません。この点は早く解決してほしい部分ですね。

都道府県の公安委員会が交付する日本国内で有効な免許証をもっている

自動車保険なので、免許証を持っていないと加入できないのは仕方ないですね。なお、仮免許や国際免許では条件を満たせず加入できません。

個人(法人ではない)

個人名義での契約しかできません。つまり法人名義の契約はできないということですね。スマートフォンも契約する個人の、本人名義が必要ということになります。

1DAY保険で登録できる車の用途車種

契約する人の条件を満たしたとして、次は借りて運転する車が1DAY保険で登録できるかを確認しましょう。登録できる車は、自家用普通乗用車・自家用小型乗用車・自家用軽四輪乗用車のみです。事業用の車や、自家用であっても貨物車は登録できません。キャンピングカーなどの特殊用途自動車も登録できないことになります。借りる予定の車の車検証やナンバーから、登録できる車かどうか確認しましょう。

1DAY保険で登録できる車の名義

誰の名義の車かも確認する必要があります。1DAY保険で登録できるのは、以下の条件に当てはまらない名義の車です。

  • 記名被保険者またはその配偶者
  • 指定被保険者またはその配偶者
  • 法人

1DAY保険で登録できない車

ここまでの条件を満たしていても、登録できない車が指定されています。

  • レンタカー(カーシェアリングを含む)
  • 車検切れの自動車や登録を抹消している自動車
  • 実在していない自動車
  • 運転する予定のない自動車
  • 価額の高額な自動車

1DAY保険の保険期間

1DAY保険の正式名称は、(24時間単位型自動車運転者保険)です。1回分の契約は24時間単位となっています。また、1度の申し込みで7回分までまとめて申し込みができるので便利です。尚、補償は最短で契約手続完了時刻から開始することができ、時間を指定する場合は10分単位で先の日時を指定できます。補償が終了するのは、補償の開始時刻から24時間経過後以降の最初の整数時とされていますので、実質は24時間+αの保険期間となります。きっちり24時間後だと13時35分、という場合は14時00分に補償が終了するということですね。僅かとはいえ余裕をもった保険期間になります。

1DAY保険の契約プラン

1DAY保険には3つのプランが用意されています。

基本の安心Aプラン

最もオーソドックスなワンコインのプランです。対人賠償保険、対物賠償保険など、万が一の事故の場合の相手に対する賠償責任はしっかりと補償されます。

お車も安心Bプラン

名称通り、基本の安心Aプランに車両保険(正確には車両復旧費用保険)が付帯しています。借りた車自体の損害に対し、上限300万円、免責金額(自己負担額)15万円という設定になっています。

お車も手荷物も安心Cプラン

このプランが三井住友海上の1DAY保険ならではの補償がついたプランとなっています。車両保険(車両復旧費用保険)についてはBプランと同じく上限300万円ですが、免責金額(自己負担額)が10万円に抑えられています。そして何より、車内手荷物等特約が付帯し、カメラ、ゴルフバック等、日常生活で使うモノが事故によって借りていた車やトランクの中で壊れた場合に、10万円を限度に補償されます。レジャーでの利用時には心強い特約ですね。

車両保険(車両復旧費用保険)付プランの注意点

車両保険(車両復旧費用保険)が付帯している、お車も安心Bプランとお車も手荷物も安心Cプランについては、「補償の開始日が『お客さま情報登録』を行った日から7日以内の場合や、7日超であっても初めてスマートフォン以外の方法で『1DAY保険』を契約する場合等」には契約できない場合があります。つまり、7日以上の余裕をもって「お客さま情報登録」と加入手続きを行わないと、BプランとCプランは選択ができないということです。もし借りた車が壊れた時のためにも備えたい、ということであれば、必ず7日以上の余裕をもって手続きを済ませましょう。

参考:1日自動車保険には車両保険をつけるべき3つの理由

参考:初めての1日自動車保険、当日手続は避けるべき3つの理由

1DAY保険の保険料

気になる保険料はどのような仕組みか確認しましょう。1日自動車保険はワンコインで入れる保険ともよく言われますが、ワンコインから入れるプランは1DAY保険の場合、基本の安心Aプランになります。お車も安心Bプランは1日24時間当たり1500円、お車も手荷物も安心Cプランは1日24時間当たり1800円となります。

1DAY保険の割引制度

基本的な保険料の設定は、基本の安心Aプランが500円、お車も安心Bプランは1500円、お車も手荷物も安心Cプランは1800円となりますが、1DAY保険には2種類の割引制度が用意されています。

2回目から割引

まず、1度契約した保険契約者が、同じユーザーIDを使って再度契約する場合には記名被保険者の保険料に「2回目から割引」が適用されます。割引率は4%で、Aプランであれば480円、Bプランであれば1440円、Cプランであれば1730円となります。この「2回目から割引」の素晴らしいポイントが、今回初めて1DAY保険を契約する場合であっても、1度の申し込みで2回分以上の契約をまとめて申し込む場合であっても、2回目以降の契約の保険料に対して「2回目から割引」が適用される点です。つまり、友人と4泊5日の旅行に行くにあたって初めて1DAY保険を利用する場合でも、5回分(5日分)をまとめて申し込みした場合、Aプランの場合500円×5回分ではなく、(500円×1日分)+(480円×4日分)という計算方法となります。

初めて1DAY保険を契約するときに複数日の申し込みをするケースではもちろんのこと、今後コンスタントに1DAY保険を利用するシーンがありそうであれば、「2回目から割引」がある1DAY保険は選ぶ価値がありそうです。注意点としては、「2回目から割引」の「2回目」に該当するためには、今回の契約の始期日からさかのぼって過去3年以内に、前回1DAY保険を利用した際の始期日がある必要があります。

2人目から割引

2つ目の割引制度が、2人目から割引です。三井住友海上の1DAY保険では、記名被保険者の他に借りる車を運転する人を「指定被保険者」として登録できる仕組みになっています。例えば友達と4人で交代運転をしながらドライブに出かけるという場合、車を借りる立場となる各自が1DAY保険に加入することも当然できます。しかし、一人が代表として契約し記名被保険者となり、他に運転する予定の友達を「指定被保険者」として登録することで、「指定被保険者」として登録された友人も補償を受けられるようにできます。

この「指定被保険者」の仕組みを利用する場合、「指定被保険者」には「2人目から割引」が最初から適用されます。割引率は「2回目から割引」と同じ4%で、基本の安心Aプランであれば「指定被保険者」の保険料は初回から割引がきいて480円となります。「2回目から割引」と「2人目から割引」は併用することができますが、「指定被保険者」としての利用が2回目であったとしても、「指定被保険者」の2回目からの保険料が8%引きになることはありません。「指定被保険者」の保険料は、基本の安心Aプランであればいつも480円となります。

注意点としては、「指定被保険者」として登録できるのは、普通自動車を運転する免許を持っている必要があります。また、登録できる最大の人数は3名となっています。

1DAY保険の補償内容

三井住友海上の1DAY保険の補償内容についてまず知っておくべきことを挙げるとするならば、「当て逃げ・落書・いたずらなどの、駐車中または停車中に生じた損害、また盗難によって生じた損害は車両保険(車両復旧費用保険)や社内手荷物等特約の対象外」であることです。あくまでも「借りた車を運転中のリスクを補償する保険」と認識しましょう。

次に、一般的な自動車保険では通常基本の補償に含まれることの多い、人身傷害保険が付けられないことです。1DAY保険の補償内容で、ケガについての項目は「自損傷害保険」「搭乗者傷害(入通院/2区分)特約」のみとなります。「自損傷害保険」は、電柱に衝突したなどの自損事故によって、借りた車に搭乗中の方がケガした場合に補償されるものです。「搭乗者傷害(入通院/2区分)特約」は、同じく借りた車に搭乗中の事故によりケガをした場合、5日未満の入通院であれば1万円、3日以上の入通院が発生した場合には5万円支払われる、という内容となっています。

治療実費や通院交通費、休業損害、精神的損害などケガによって発生した損害を実費で支払う人身傷害保険が付帯していないのは気になるところです。しかし、1日500円からの保険料ではやむを得ないのかもしれません。

1DAY保険のお客様情報登録の流れ

三井住友海上の1DAY保険を利用するにあたり、「お客さま情報登録」を行う必要があります。1度登録すれば、その後の利用時にはスムーズに契約手続ができるようになります。

1.専用手続サイトにアクセスする

①QRコードからURLを読み込むか、1DAY保険のバナーからたどる

②空メールを送信する

③お客さま情報登録へ進む

2.お客さま情報の登録をする

①お客さま情報登録を開始する

②お客さま情報の入力

③お客さま情報の確認

④登録完了

登録が完了すると、空メールを送信したメールアドレスに登録完了メールが届きます。

1DAY保険契約手続の流れ

①専用手続サイトへアクセスする

②ログインする

③お申込み手続きの開始

④お客さま情報の確認

⑤ご利用期間の設定をする

⑥ご契約されるお車の設定

⑦重要事項の確認

⑧お申込み内容の確認

⑨お支払い方法の選択

⑩契約手続完了

契約手続が完了すると、登録したメールアドレスあてに契約手続完了のメールが届きます。

1DAY保険はセブンイレブンのマルチコピー機でも加入できる

1DAY保険は1日自動車保険の中で唯一、セブンイレブンのマルチコピー機で加入手続きができます。1DAY保険を契約するためには、キャリア契約のスマートフォンが必要です。加入申し込みをする人(保険契約者)が本人名義のキャリア契約のスマートフォンを持っていれば足りるため、実際に車を借りて運転する人自身が本人名義のキャリア契約のスマートフォンを持っていなくてもネット経由の加入申し込みはできるようになっています。この間口の広さは1DAY保険の魅力といえるでしょう。

とはいえ、格安SIM(MVNO)が普及してきている今、身の回りにキャリア契約のスマートフォンを持っている人がいない、という場合もあるでしょう。そんな場合は、セブンイレブンのマルチコピー機で加入手続きをして、保険料はレジで支払う、という手段が用意されています。ネット完結の手軽さは犠牲となりますが、近くにセブンイレブンがあれば使える手段なので、キャリア契約のスマートフォンがない場合はぜひ利用してみましょう。

1DAY保険には専用アプリがある

1DAY保険専用アプリは、定期的に1DAY保険を利用する場合にはぜひともインストールしておきたいアプリです。1DAY保険専用アプリの特徴としては、以下のポイントがあります。

手続きサイトに簡単にログインできる

1DAY保険専用アプリで1度ログインすれば、1DAY保険専用手続サイトにいつでも自動ログインすることができます。毎回ブラウザを起動して、リンクやブックマークから1DAY保険専用サイトをたどる手間も、ユーザーIDやパスワードを入力する手間もありません。ユーザーIDやパスワードを忘れてログインできないという事態も起きません。手軽さが売りの1日自動車保険ですから、手続きの手間は極限まで少なくしたいですよね。そのために1DAY保険専用アプリは大いに役立ちます。

万が一の事故の時には緊急時ナビがサポート

万が一1DAY保険を利用中に事故や故障が起きた場合、1DAY保険専用アプリで「緊急時ナビ」を起動すれば、ナビゲーションに従って対処法や手順を示してくれます。落ち着いて対応するサポートをしてくれるのは嬉しい機能ですね。

まとめ

1DAY保険は1日自動車保険の中では後発ではあるものの、コンビニ大手のセブンイレブン店頭で加入できることもあり使い勝手は最もよいといえそうです。さらに1DAY保険専用アプリを使えばもっともスムーズに毎回の加入手続きを済ませることができるようになります。1DAY保険に限らず、1日自動車保険を利用する場合には加入できる人、対象にできる車、補償内容の範囲などの仕組みをよくチェックする必要があります。特徴や仕組みをよく理解した上で、上手に1DAY保険を活用して充実したカーライフを楽しみましょう。

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